ヴォーカーズ「飲食業界ホワイト度ランキング」発表

      2019/02/08   執筆者:motoe

就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」(https://www.vorkers.com/)を運営
するヴォーカーズ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:増井慎二郎)は、「飲食業界ホワイト度ランキング」を発表した。少子高齢化による労働人口の減少から業界を問わず人手不足が叫ばれる中、労働環境に関するニュースや「キツイ」というイメージによって特に人が集まらないとされている飲食業界。厚生労働省が発表した調査結果でも、「宿泊業、飲食サービス業」のパートタイム労働者の不足が著しく、閉店や営業時間の短縮をせざるを得ない店舗も増えるなど、他業界と比べて人手不足が深刻であることが伺える。飲食店を展開する企業は労働環境や待遇の改善を図ることで従業員満足度を引き上げ、新たな労働力の確保をしていくことが急務となる中、Vorkersに2015年以降に投稿された残業時間、有休消化率、待遇の満足度から飲食業界の「ホワイト度」を数値化しランキングを作成しました。
今回のランキングでは、残業時間、有休消化率、待遇の満足度を100点満点化し、「ホワイト度」を算出。1位はハンバーグレストラン「びっくりドンキー」を展開すアレフ、2位にスターバックスコーヒーがランクインした。3位、5位、6位とJR系列企業がランクインし、5位ジェイアール東海パッセンジャーズは残業時間が4.6時間と、ランクイン企業内で最も少ない結果となっている。また、同サイトにおける「待遇の満足度」評価の飲食業界平均は2.7と高くない中、1位のアレフが3.40、7位のシャノアール(カフェベローチェを展開)が3.10、11位の鳥貴族が3.11と3点を超える評価となった。

■飲食業界「ホワイト度」ランキング
1 アレフ 73.28
2 スターバックス コーヒー ジャパン 63.58
3 日本レストランエンタプライズ 63.56
4 松屋フーズ 61.27
5 ジェイアール東海パッセンジャーズ 60.32
6 ジェイアール東日本フードビジネス 60.07
7 シャノアール 59.33
8 物語コーポレーション 57.87
9 日本マクドナルド 55.80
10 セブン&アイ・フードシステムズ 54.87

詳細は、https://www.vorkers.com/hatarakigai/vol_40