希少糖普及協会「11月10日を希少糖の日」に制定
執筆者:motoe
希少糖普及協会(本部:香川県高松市、会長:近藤浩二)は、毎年11月10日を「希少糖の日」に制定し、日本記念日協会に申請を行い登録された。同協会では、これを記念し、11月10日に世界で最も希少糖研究が盛んに行われている香川県において「希少糖の日」制定記念セレモニーを開催する。「希少糖」とは、自然界に微量にしか存在しない、希少な単糖およびその誘導体の総称として、国際希少糖学会(会長:香川大学 何森健(イズモリケン)特命教授)によって定義され、量は非常に少ないが、種類は多く、50種以上の糖が存在している。なかでも最も研究が進んでいる希少糖のひとつ、希少糖「プシコース(アルロース)はノンカロリーで甘味度は砂糖の7割程度ありながら、食後血糖上昇抑制作用、内臓脂肪蓄積抑制作用やアンチエイジング効果が報告されている。さらに、その他の希少糖でも、医薬品や化粧品、農業などへの多様な応用開発が進められているという。同協会は、人類の健康な食生活の実現を目指して希少糖の普及啓発活動を行ってきたが、このたび11月10日は「1110(いい糖)」と読むことができることから、この日を「希少糖の日」と定め、普及活動を一層活発にするとともに、希少糖をもっと身近な存在に感じてほしいとしている。なお、セレモニー当日は、希少糖マルシェも同時開催される(11:00~17:00 予定)。記念セレモニー開催場所:高松丸亀町壱番街前ドーム広場 特別会場(住所:香川県高松市丸亀町1-1 高松丸亀町壱番街前)