日本食生活文化財団「お節料理親子料理教室」開催

日本食生活文化財団は11月26日、武蔵野調理師専門学校にて「第三回　お節料理親子料理教室」を開催する。
日本の和食が世界無形文化遺産に登録されたのは平成25年12月。
登録されることとなったのは、日本食独自の調理技術や調理道具だけではなく、日本の食文化が年中行事と密接に関わって育まれてきたものであることや、自然の恵みである「食」を分け合い、食の時間を共にすることで家族や地域の絆が強くなっていることが大きな要素となっている。
しかし一方で、社会情勢や家庭環境の変化に伴い、様々な風習や祭礼と密接に結び付いた
日本の食生活文化は失われつつある。
そこで同財団は、家族の絆を深めつつ家庭での食生活文化の継承を提案してくことを目的とし、お正月料理「お節」の親子料理教室を開催することとした。
今回は「分とく山」総料理長である野崎洋光氏を講師として招き、家庭でできるお節料理　六品を学ぶ。
【第三回　お節料理親子料理教室　概要】◆日時：2017年11月26日　受付開始 ：午後12時30分　講習：午後1時〜午後4時　◆会　場：武蔵野調理師専門学校（東京都豊島区南池袋蒲田3-12-54：http://www.musashino-chouri.ac.jp/）　◆参加費：8,000 円　(一家族ペア、単身での受講は5,000円、財団会員特別料金　一家族ペア7,000 円)　※当日会場で支払い　◆募集人員：56名（28家族）（先着順）　◆対 象：原則として18歳以上 ◆申込方法：氏名・住所・連絡先電話番号・FAX番号又はE-MAILアドレス・参加人数を明記のうえ、同財団までFAX又はメールにて申し込み。◆詳しい案内は：同財団HP　トピックス欄参照　http://www.nsbz.or.jp/