江崎グリコ「家電見本市CES2018」初出展

      執筆者:motoe

江崎グリコ(代表取締役社長:江崎勝久)は、2018年1月9日~12日の4日間、米国ネバダ州ラスベガスで開催される世界最大規模の家電見本市「CES 2018」の日本パビリオン「JAPAN TECH project」に出展する。なお、同見本市への同社の出展は初めてとなる。ブースでは、最新のテクノロジーを用い「食を通じて社会に貢献する」ことを目指す同社が提供する、家庭に応じた栄養の摂り方を教えてくれるAmazon Alexaスキル「教えて!ぐりこっち」の構想を展示。こちらでは同スキルを通じて実現する未来の家庭の食卓の姿・活躍を描いた映像のほか、同スキルを簡易的に体験できるスペースを用意する予定。同社では、今回の「CES2018」出展をきっかけに、IoTの技術を活用し同社の知見に手軽に触れられる環境を整備、家庭の「おいしさと健康」をサポートするサービスを開始することで、創業以来、蓄積されてきた各種栄養素や健康科学についての研究・知見をより身近に感じてもらい、家庭で手軽に活用できることを目指したいとしている。今回出展する、会話型食卓サポートシステム「教えて!ぐりこっち」も、管理栄養士による監修のもと、同社が公開している「すぐわかる栄養成分ナビゲーター」の内容をIoTの技術を通じて実現したもの。今後、同社では、食品メーカーの枠を超え、ご家庭での栄養、レシピ、コミュニケーションなど、食べ物にまつわるあらゆることを総合的にサポートし、消費者の豊かな生活、また「おいしさと健康」に寄与できる企業を目指していく意向だ。