博報堂「発酵醸造未来フォーラム 東京'18」開催

      執筆者:motoe

博報堂「恋する芸術と科学」ラボは、3月9日と3月10日に、「食のシリコンバレー」 プロジェクトの一環として2017年よりスタートした「発酵醸造未来フォーラム 東京‘18」を今年も開催する。2016年1月の立ち上げた「食のシリコンバレー」プロジェクトでは、これまで、「日本食」 の根源(OS)である「発酵醸造」文化に注目し、「恋する芸術と科学 食のシリコンバレー| jozo2050」の出版およびイベント等の活動を行ってきた。2017年1月には東京・青山国際連合大学にて「発酵醸造未来フォーラム(Fermentation Future Forum/略称: F3)」の第一回を開催。本年度は、開催地を国重要文化財である、国重要文化財 旧醸造試験所第一工場(赤煉瓦酒造工場) へ移し開催する。3月9日・10日の「Future Talk」では、日本における発酵醸造の文化的資産とその可能性を再価値化すると共に、専門性の壁を越えながら多様性と創造性に富んだ意見を持つ有識者を招き、日本食の未来について業界を横断して語り合う。登壇者には、情報学研究の第一人者でもあるIT起業家 のドミニク・チェン氏、フードエッセイストの平野紗季子氏、ミシュラン2つ星レストラン「レフェル ヴェソンス」シェフの生江史伸氏、「日本酒業界のスティーブ・ジョブス」とも評される新政酒造8代目の佐藤祐輔氏、発酵学者の小泉武夫氏などを予定。 また、当日会場では、日本の食材・発酵技術を組み合わせたユニークなスタイルで話題のレストラン 「Restaurant Kabi」(3月9日)や「Salmon &Trout」(3月10日)によるYataiも登場。来場者には会場でしか味わえないスペシャルフードも無料で提供される。なお、
同イベントは完全事前予約購入制となる。 参加希望者は、 https://member.jozo.media/まで。