風月堂「社名の名付け親 松平定信由来の和菓子」発売
執筆者:motoe
ゴーフルや東京カステラを製造販売する上野風月堂(本社:東京都台東区、代表取締役社長:大住佑介)は、6月9日より、同社本店にて、社名の名付け親である松平定信公の命日に合わせて「風月堂清白 かぼちゃ菊 大住喜右衛門」の「無垢」と「抹茶」の2種を、緑茶ベースのフルーティーな香りが楽しめる「フレーバーティー」と共に数量限定で発売する。 同社は2代目大住喜右衛門の代に、寛政の改革を実施した江戸時代の大名・松平定信公より、公の雅号「風月」 を含む「風月堂清白」の5文字を賜り、現在まで、「風月堂」を屋号として使用している。今回数量限定で発売する同商品は、社名の名付け親である定信公が親しんだとされる和菓子で、 和三盆の優しい甘さが広がる落雁の間にこしあんが入った一品。なお、同商品は、通常販売はしておらず、定信公の命日前後のみの特別販売となる。合わせて発売する緑茶ベースの「フレーバーティー」は、緑茶にバラやヒマワリ、矢車菊を加え、マンゴーの香りをブレンドした、ほんのりとした甘みとフルーティーな香りが特長のお茶となっている。 また、同社では、毎年定信公の命日に墓前祭に参列し、定信公が愛したとされる同商品を墓前に献納しており、第189回忌の今年も、2種類の同商品を献納する予定だ。■価格:風月堂清白 かぼちゃ菊 大住喜右衛門(無垢・抹茶(各税込350円) / フレーバーティー(税込350円)