首都圏主要食品展示会調査

      執筆者:編集部

食品ビジネスに欠かせないのが展示会。いまや全国で展示会ばやりだが、中には金太郎飴のようにまったく内容が同じという展示会も少なくない。フードボイスでは食品展示会の在り方を検証するため首都圏で開催される展示会の入場者や出展企業調査を行った。展示会内容と入場者数は別表どおりだが、大方の展示会は入場者数、出展企業数とも減少傾向にあり、先行きに不安を覚える主催者も少なくない。また、入場者の聞き取り調査では情報源としては不可欠な展示会ではあるものの主催者の工夫が足りないのではという意見もあり、再考の余地は残されている。(数値は主催者発表/順序は入場者数)

開催月 展示会名 出展社数 コマ数 入場者数
10/02 インターナショナルギフトショー 2,506 4,200 201,245
09/12 エコプロダクツ2009 721 1,735 182,510
10/06 国際食品工業展 693 2,764 102,651
09/10 2009日本国際包装機械展 299 1,837 89,482
10/02 国際ホテルレストランショー 806 1,809 87,355
10/02 スーパーマーケットトレードショー 1,135 2,252 81,747
10/03 フーデックス2010 2,510 3,279 73,556
10/03 健康博覧会2010 551 720 45,530
09/02 2009モバックショウ(大阪) 226 1,429 44,244
09/10 食品開発展 580 900 42,794
09/08 居酒屋産業展 539 570 36,579
10/05 国際食品素材添加物展 377 665 33,712
09/09 フードシステムソリューション 150 465 32,275
10/08 シーフードショー      430 500 27,814
10/03 フランチャイズショー 150 270 29,676
09/10 オーガニックエキスポ2009 242 187 13,688
10/08 アグリフードエキスポ2010 549 501 13,030
09/09 2010麺産業展 114 174 10,302
10/06 PB開発展 92 120 5,102
10/03 外食産業フェア 200 185 4,438
09/10 国産農畜産物商談会 97 139 4,003