日本雑穀協会「雑穀アワードデイリー食品部門」金賞発表
執筆者:shirai
日本雑穀協会は10月16日、雑穀の健全な市場形成への取り組みとして開催している「日本雑穀アワード」において「デイリー食品部門〈2018年・秋〉」の金賞受賞商品を発表した。同アワードは、雑穀を使った優れた食品の表彰を通じて、健全な雑穀の市場形成につなげるために2011年に創設された制度。消費者を代表する立場で、雑穀の幅広い知識やスキルを有する雑穀アドバイザー、雑穀クリエイターが評価基準に基づき、厳正、公正に審査を行い、ひとつの選択基準を示しており、これまでに累計109点の優れた金賞受賞商品が誕生している。今回の受賞商品は、話題のもち麦を使用したご飯とバランスの良いおかずが入ったお弁当、シノブフーズの「彩りおかずともち麦ご飯弁当」、全粒粉、発芽玄米粉、ライ麦粉を使った新しく深い味わいが高い評価を獲得した、神戸屋の「円熟 全粒粉」、20種類の雑穀とレーズンを組み合わせた食感や風味が雑穀パンのイメージを一した神戸屋の「円熟 20種の穀物とレーズン(米粉入り)」の3商品となっている。◆ 日本雑穀アワード結果発表 公式サイト:http://zakkokuaward.jp/info/01-79/