令和2年2月27日に開催予定の「茨城県・福島県産農産物販売支援プロジェクト」試食イベントは新型肺炎(新型コロナウイルス)感染拡大状況を鑑み、中止することになった。同イベントは経済産業省「令和元年度地域…
隣家のインテリ夫人「家族で紅葉狩りに行ってきます。お土産を買ってきますから楽しみにしていてくださいね」
隠居中の大御所 暈穀菜「ありがとうね。天気が良いことを祈っているよ。でもどこもかしこも観光地のレストランは込むから大変だよ」
隣家のインテリ夫人「そうなんです。相談の結果おにぎりを持っていこうということになりました。昨日は遅くまで忙しかったのでただのおにぎりです」
隠居中の大御所 暈穀菜「それも良いね。歩くことで汗もかくだろうから、水分と塩分補給も忘れないようにしてね」
隣家のインテリ夫人「季節柄あまり汗のことは頭に入っていなかったのですが・・・。おにぎりは各自で好みの塩加減で食べてもらおうと思い、食卓塩を持参することにしました」
隠居中の大御所 暈穀菜「そーか、でもおにぎりに使うのはどうかな・・・。塩辛いだけだと思うがね。特にその赤いキャップの食卓塩は感心しないな」
隣家のインテリ夫人「あら、見えますか?手軽だし使い慣れていますので、つい持ってきました」
隠居中の大御所 暈穀菜「ご主人は血圧を下げる薬を飲んでいるのだろう?だったら食卓塩は止めた方が良いと思うがね」
隣家のインテリ夫人
「日ごろから主人は塩分を控え目にしています。でも人は生きていくためには塩は欠かせない。だから食卓塩は少しぐらいなら大丈夫だとも言っています。ゆで卵や焼き魚などが好きで、その都度気にしながらも食卓塩を使っていますし、血圧も今のところ安定していると言っています」
隠居中の大御所 暈穀菜「驚きの発言だな。今までに何回も塩、つまり食塩と塩分は違うと言ってきたはずだよ。全く理解していなかったのだね。これでは旦那も一生血圧降下剤を飲み続けることになるよ。もし降下剤を飲まなくなったら間違いなく血圧は上がる。そんな食生活をしているとだめだよ」
隣家のインテリ夫人「何故かしら?塩分は控えめにしていますよ」
隠居中の大御所 暈穀菜「もう一度食塩と塩分の違いを見直しておくことだね。君たちが使っている赤いキャップの食卓塩は、ほぼ100%近い塩分であり、血圧の高い人は使うのを控えなくちゃいけないものだ。塩分という表示の代わりに、ナトリウムという表示がなされている飲食物もまだ市場に出回っているから気を付けないといけないよ。血圧降下の薬を飲んでいる人がその赤いキャップの食卓塩を使うことは、いわば自殺行為と言っていいだろうね。やっと国、と言っても公益財団法人塩事業センターという食卓塩の販売元だが、食卓塩は食塩でないことを認めたのか、減塩食卓塩という商品を半年前から販売している。この商品は塩分、つまりナトリウムが半減以下だ。少なくとも血圧降下剤を飲んでいる人は緑のキャップに切り替えないといけない。もう一度言っておくよ、血圧を上げるのは食塩でなく、塩分だよ。おにぎりに使うのはこの緑のキャップの減塩食卓塩か市販のいわゆる自然塩でないとだめだよ。分かったかな?土産?地元の地酒とそれに合う肴がいいなぁ。楽しみにして待っているよ」