キリングループ「健康経営優良法人 2019」連続取得
執筆者:motoe
キリンホールディングス(社長:磯崎功典)は、保険者と連携して特に優良な“健康経営”を実践している法人として、2月21日に経済産業省と日本健康会議により、3年連続で「健康経営優良法人 2019(ホワイト 500)」 の認定を取得。また、昨年に続き、キリン、キリンビ ール、キリンビバレッジ、メルシャン、協和発酵キリンが共に認定を受けた。「健康経営優良法人制度」とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な“健康経営”を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度。今年は大規模法人部門に821法人、中小規模法人部門に2,503法人が認定された。 同グループは長期経営構想「キリングループ・ビジョン 2027」(略称「KV2027」)を策定し、「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界の CSV先進企業になる」ことを目指しているほか、「KV2027」の実現に向け、CSV経営のもと「酒類メーカーとしての責任」を前提に、重点課題である「健康」「地域社会・コミュニティ」「環境」に一層高いレベルで取り組んでいる。 また、同グループは、CSV経営の中長期アクションプラン「キリングループCSVコミットメント」に 基づき、重点課題の一つである「健康」について、柔軟な働き方を実現する制度や施策の推進、従業員のメンタルヘルスや生活習慣病予防への取り組み、お酒との付き合い方の啓発などにも取り組んできた。 今後も、同社では、“健康経営”の実現に向けて、消費者に「健康」を届ける企業として従業員が積極的に健康づくりを行う環境・機会を作っていく意向。また、引き続きメンタルヘルスや生活習慣病予防に取り組むとともに、酒類メーカーとして従業員の適正飲酒が社会の手本となる取り組みを推進していきたいとしている。