スーパー3団体「7月実績速報 前年比101%」

      執筆者:編集部

オール日本スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット、日本セルフ・サービス協会は全国スーパーマーケットの7月実績速報(264社)と6月確定実績(283社)を発表した。それによると7月度は売上高7737億6567万円(前年同月比101,0%)、部門別では青果103、5%、水産98,9%、畜産99,6%、惣菜103,5%、一般食品、その他101、8%となった。エリア別では商品動向は北海道、東北エリア101,9%、関東エリア100、2%、東海、北陸101、3%、関西エリア100、8%、中国、四国エリア101、9%、九州、沖縄エリア101,5%となった。商品動向では春先の天候不順などで青果は高値で推移、この結果、金額ベースで前年を上回った。一方、水産は近海魚の水揚げが少なく、相場高であるものの魚離れの影響で前年を下回った。畜産は暑い日が続き、売り上げ増を見込んでいたが口蹄疫などの影響で、前年を下回った。惣菜は弁当が牽引、おつまみ類が伸長、加工食品はそうめんなど麺類が好調。

スーパーマーケット販売統計調査(7月実績速報) (PDFファイル)
スーパーマーケット販売統計調査6月実績確定速報