USSEC「第3回ソイオイルマイスター検定」実施

      2019/04/11   執筆者:motoe

アメリカ大豆輸出協会(USSEC、本部:米国ミズーリ州チェスタフィールド市、日本事務所:東京都港区、日本代表: 西村允之)は、「ソイオイルマイスター検定」の第3回試験を、6月29に東京・大阪で開催する。受検申込期間は4月9日~ 5月9日となる。 同検定は、大豆の種子から抽出される代表的な植物油、大豆油をテーマした検定で、 2017 年にスタートし、これまで278名が受検申込、計173名のソイオイルマイスターが誕生している。大豆油に関する正しい知識(性質、適正用途、経済性、機能性、栄養面)を体系的に習得できるほか、原料で健康食材の大豆の知識、米国大豆生産におけるサステナビリティの取り組み、様々な食用油脂の知識も合わせて習得できる。また、今回の試験範囲ではないものの、検定公式Webにて公開中の「公式ガイドブック 2019」(閲覧無料)で「高オレイン酸大豆油」を新たに紹介。これは、米国で開発された新種 の大豆種子から抽出され、脂肪酸組成が従来品と異なる大豆油で、米国では2012年から生産を開始、次の10年以内で420万トンの供給力があると言われている。「加熱調理に強く酸化安定性にも優れ、長時間使用できる」、「トランス脂肪酸 0g」、「オリーブ油よりもオレイン酸が豊富」、「酸化安定性により、油脂調理食品の保存期間が2~3倍延長できる」などの特徴 があり、各種外食産業での使用にも適している。 ソイオイルマイスターには大豆油および大豆で結ばれた日米の食のパートナーシップのアンバサダー役となるこ とが期待されており、その一環として、今年も昨年実施した第2回検定の高得点合格者の中から選抜し、米国最大の大豆生産地や大手種子メーカーなどを巡る研修を今夏に、また第3回検定の高得点合格者を対象とした同研修を2020年夏に実施する予定でいるという。【「第3回ソイオイルマイスター検定」実施概要 】■試験日:6月29日 ■会場:①東京/ビジョンセンター浜松町(東京都港区芝公園2-8-14 浜松町TSビル) ②大阪/難波御堂筋ホール(大阪市中央区難波4-2-1 難波御堂筋ビルディング) ■受検料:3,000円(消費税込) ■申込締切:5月9日 ■定員制:東京(180名)、大阪(70名)※定員に達し次第受付終了 ■合格通知:7月23日 ■主な試験内容:大豆油の特徴について/大豆油の機能性について 大豆油の健康効能について/大豆の利点について、大豆油を上手に使うコツ/サステナビリティについて など ■出題形式:選択問題、マークシート形式(問題数:50 問、制限時間:60 分) ■Webサイト:URL:www.ussoybean.jp/soyoilmaster/ (「公式ガイドブック 2019」(閲覧無料)公開中)■合格者特典①表彰イベントにご招待。②表彰イベントに参加した合格者は受検料をキャッシュバック ③高得点合格者の中から7人を厳選し、米国大豆生産地などを巡る現地視察研修ツアーに招待