ハインツ「業務用 BBQプルドポーク」発売

      執筆者:motoe

洋風ソースメーカーのハインツ日本(本社:東京都台東区、代表取締役社長:グスタヴォ・ペイショト)は、業務用ブランド「ハインツ・ザ・グローバルディッシュ」シリーズから「ハインツ BBQプルドポーク」を4月2日に発売を開始した。同商品は、本場アメリカで人気のBBQ料理を再現した商品。プルドポークの「プル(Pull)」とは、「むしる」こと。じっくりと火を通した柔らかな塊肉をほぐし、特製BBQソースで仕上げている。ハンバーガーやサンドイッチにはさんだり、そのまま食べても美味しいため、ベーカリーやカフェを初めとする飲食店で手軽に使できる商品となっている。プルドポークはアメリカ南部の伝統料理で、地元のBBQ祭りやホームパーティーに欠かせないご当地グルメだったが、ここ十年ほどでアメリカ全土にトレンドが広がり、現在ではバーガーやサンドとして人気の定番メニューとなっている。豚の肩ロースなどの大きな塊肉を、BBQ用のチャコールグリル(炭グリル)やガスグリルでゆっくり低温加熱調理。10時間超の調理によって肉はホロホロになって手でほぐせるくらい柔らかくなり、余分な脂が落ちてうまみが凝縮。加熱後は塊肉をフォークでほぐしてBBQソースなどで味付けし、コールスローと一緒にパンにはさんでバーガーやサンドイッチスタイルで食べるのが一般的だ。実はプルドポークは日本人にも合う味わいや食感で、近年日本国内でも肉ブーム等を背景に人気が拡大しているグルメバーガーショップや本格アメリカンBBQ料理店などを中心に本格的なプルドポークを提供する店舗も徐々に増えていることから、今後日本においてもプルドポークの人気の拡大が期待されている。発売前の商談や展示会などで紹介したところ、味の良さとともに、“海外のトレンドメニュー”というメニューの位置づけにも高い評価得ており、すでに大手チェーンのカフェやベーカリーショップなどでの導入が進んでいるという。しかし手順はシンプルながら、本格的な味を目指すと完成までにほぼ丸一日を要するため、多くの外食店にとってこのメニューを取り入れることは難しく、提供している店はまだ少ないのが現状。こうした現状を見据え、同社では誰もが簡単にメニューとして提供できる調理済みの同商品の開発に着手。本場アメリカの味わいを意識し、じっくり火を通した豚の塊肉から、特殊製法により”手で裂いた様な”食べごたえのある食感にほぐした肉に、香り高いバーボンとフルーツの甘み・スパイスを効かせた、より複雑な味わいの特製BBQソースを合わせ、肉の食感やソースの味わい・粘度などにこだわって何度も試作を続け、完成した逸品となっている。また、冷凍商品のため保存性が高く、湯せん又は冷蔵庫で解凍するだけでそのまま使え、温めなくても美味しいため、パンにはさむだけでボリューム満点の絶品サンドが出来上がる。なお、「ハインツ・ザ・グローバルディッシュ」シリーズでの肉料理の製品は、今回が初めての取り扱いとなる。また、このプルドポークのメニュー自体の認知拡大の活動の一環として、5月10日より日本初のプルドポークに関するWeb情報サイト(http://heinz-recipes.jp/special/pulledpork/)を開始。こちらのWebサイトでは、アメリカ南部BBQ料理の代表格であるプルドポークの歴史や美味しさの秘訣、ほぼ丸一日を要する本格的な作り方、国内で美味しいプルドポークが楽しめる飲食店の紹介などを通して、多くの方々にプルドポークの魅力と美味しさをアピールしていきたいとしている。【商品概要】■商品名:ハインツBBQプルドポーク ■発売日:2019年4月2日 ■形態:冷凍 ■内容量:500g×20 ■賞味期限:12カ月 ■商品サイズ:縦300×横190×高さ20mm/516g ■ケースサイズ:縦370×横270×高さ240mm/10.6kg ■製造国:日本