フリーデン「5年連続ITI優秀味覚賞三つ星受賞」

      執筆者:motoe

養豚から豚肉の加工・流通をはじめ飲食までを一貫経営で展開するフリーデン(本社:神奈川県平塚市、代表取締役社長:森延孝)では、本年3月にベルギーで開催されたITI(International Taste Institute/国際味覚審査機構)2019年度審査会に自社農場で生産した「やまと豚」をエントリー。世界の一流シェフやソムリエの中から厳選された審査グループによる目隠し方式官能分析の結果、2015年度より5年連続でSuperior Taste Award (優秀味覚賞)「三つ星」を受賞した。総合評定90以上の食品にのみ与えられる「三ツ星」を5年連続で受賞したことは、国産豚肉として日本初の快挙といえ、同時に出品した「やまと豚の骨付ハム」も、3度目のエントリーで最高評定の「三ツ星」を3年連続で受賞し、栄誉ある「クリスタル味覚賞」に輝いた。International Taste Institute-ITI(国際味覚審査機構・昨年度まではiTQiと表記)は、ベルギー(ブリュッセル)に本部を置き、世界中の食品の「味」の審査をし、優れた食品を表彰・プロモーションする機関。審査会は、毎年3月にブリュッセルで行われ、審査は、ヨーロッパで権威のある15の調理師協会および国際ソムリエ協会(ASI)に属する一流シェフとソムリエの中からさらに厳選された「大規模な審査グループ」による徹底した目隠し方式(ブラインドテスト)によって行われる。各審査員は、第一印象、外観、香り、食感、味覚などの基準に基づいて評価表に点数を記入。審査は、エントリーした食品ひとつひとつの長所を点数で評価するもので、食品同士の優劣を競うものではない。総合評定70点以上の食品には、点数に応じて以下の3段階の「優秀味覚賞」が贈られるという。中でも、優秀味覚賞「三ツ星」を3年連続で受賞した食品に与えられ、当社の「やまと豚の骨付ハム」は今回のエントリーで「クリスタル味覚賞」受賞。同賞は、3年間にわたって異なる審査員グループによって目隠し状態で審査され、総合評定で90以上を連続して獲得した食品のみが得られる賞で、継続的な卓越性の証しともいえる。