モスバーガー「時間が経ってもおいしいバンズ」に変更

      執筆者:motoe

モスバーガーを展開するモスフードサービス(代表取締役社長:中村栄輔、本社:東京都品川区)では、7 月 18日から、全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)にて、ハンバーガー商品のバンズ(パン)を約2年ぶりにリニューアルする。今回のリニューアルのポイントは、①パン生地に発酵種“ルヴァン”を使用することで、保水性をアップさせ、よりふっくらとやわらかな食感に仕上げたこと、 ②テイクアウト時もパサつかず、おいしさが長持ちするように改良したこと、 ③現行のバンズから重量を約 3%(平均)増量し、満足感と食べ応えをアップしたことの3点。10月1日から実施される予定の消費税率の引き上げでは、軽減税率制度が導入されるが、同チェーンでは、商品の本体価格は変えずに、テイクアウトの税率は8%、 イートインの税率は10%とし、現在、税込の総額を表示している価格については、 9月以降、商品の本体価格での表示へと変更する予定。今後の消費税率引き上げに向けて、7月18日からハンバーガー商品のバンズ(パン)の重量を増量して価値向上を図るとともに、テイクアウト需要が増えることを見据え、おいしさが長持ちするようリニューアルするという。なお、今回のリニューアルによる価格変更はない。