明治「北海道工場に自家発電設備設置」

      執筆者:motoe

明治(代表取締役社長:松田克也)は、北海道内の一部を除く全工場(十勝工場、札幌工場、旭川工場、稚内工場、西春別工場、本別工場)において、自家発電設備を設置することを発表した。同社では、昨年発生した北海道胆振東部地震による大規模な停電は、2万トン以上の生乳廃棄や一部乳製品の供給停止をもたらし、大きな社会問題となったことを踏まえ、事業継続の観点より、生乳の一大生産地である北海道における生産終了予定の工場を除く全工場におい自家発電設備を設置し、停電時の対応強化を図るという。なお、今回の投資金額は約22億円となる。