加藤産業「第43回秋&冬の新製品発表会 増税対策」

      執筆者:編集部

加藤産業主催「第43回秋&冬の新製品発表会」が7月11日~12日にかけて神戸国際展示場で開催された。今回は「家食のススメ」をテーマに10月から実施される消費税増税対策に焦点が置かれた。増税では外食から内食化へのシフトが予想されることからKATO増税対策として、弁当コーナーの充実や外鍋から家鍋、外飲みから家飲みなど内食化対策が目立っていた。アンケート調査では外食を控え、家庭での食事を増やしたい人が47、3%を占め、増税はマーケットに大きく影響を与えそうだ。このほか会場内にはオリジナル商品コーナーやディスカバリーニッポンコーナー、ケイ低温提案コーナー、酒類コーナーなどユニークコーナーが設けられ、食品の動向、トレンドが一目でわかる展示会となった。会場には全国の量販店、スーパー、CVS、生協、外食産業のバイヤー6000名が招待され、賑わいを見せた。出展商品は常温加工食品3071点(新製品1282点)、チルド日配食品1218点(新製品656点)、酒類400点(新製品129点)合計4689点(新製品2067点)に上った。