J-オイルミルズ「配合飼料生産を外部へ移管」

      執筆者:motoe

J-オイルミルズ(東京都中央区、代表取締役社長:八馬史尚)は、9月末を目指し、静岡事業所で実施していた配合飼料の生産を外部に移管することを発表した。同社は、企業理念「Joy for Life~生きるをおいしく、うれしくしたい。~」のもと、「あぶら」の専門家集団として、あぶらを通じたおいしさの追求に加え、あぶらで培った技術の可能性を、食をはじめとする様々な分野に広げ、「おいしさデザインⓇ企業」として、長期的・持続的な成長を目指している。また、第五期中期経営計画においては、4つの成長戦略と3つの構造改革による事業戦略を基本方針として挙げており、今回の配合飼料事業は構造改革のうち、「選択と集中、及び効率化」を実現するものと位置付けている。配合飼料は、2種類以上の飼料原料を目的の家畜に対して十分な栄養を供給できるように、一定の処方で混合、調整した飼料だが、同社では幅広い種類の配合飼料製品を製造し、北関東・東北を中心に、乳牛飼育頭数の多いエリアに出荷してきた。このたび、より需要家に近いエリアで生産することで、顧客の要請に迅速に対応するとともに、高騰する物流コストの効率化を実現。今後の設備投資の負荷も考慮するほか、同取り組みにより、安定供給と資産の効率的活用が見込んでいる。なお、販売および製造責任は引き続き同社が受け持つことで、移管先とともに品質保持向上に努め、さらなる企業価値向上を図っていくとしている。