ワタミ「ドーム5個分のオーガニック農園」建設
執筆者:編集部
外食産業のワタミ(渡邉美樹CEO)は10月24日、日本初のオーガニックテーマパーク「ワタミオーガニックランド」を岩手県陸前高田市に建設すると発表した。同テーマ―パークは陸前高田市の経済活性化とワタミ農業事業の強化をはかるもので、施設内には農場、牧場、養鶏、工房、ショップ、レストラン、エネルギー発電装置、宿泊施設などを設ける。敷地面積は東京ドーム5個分にあたる23ha。渡邉CEOは2011年から陸前高田市の参与を務めており、イベントの開催、コールセンターの設置などに携わってきた。同ランド建設により経済の活性化、観光客の呼び込み、オーガニック商品開発など新しい可能性が生まれる。運営はワタミオーガニックランド(株)、資本金300万円(ワタミ100%)、所在地岩手県陸前高田市竹駒相川158-5(陸前高田総合受付センター内)、小出浩平社長。