日本アクセス「西日本乾物、乾麺の展示商談会」開催

      執筆者:編集部

日本アクセスは11月1日、第3回「2019」をマイドームおおさかで開催した。今回の出展社はかも川手延素麺、フジッコなど乾麺、乾物82社、逸品乾物5社、手間なし乾物6社からなり、会場内は伝統的食品である乾麺・乾物一色となった。人気コーナーは「にんべんだしの飲み比べ」、「クロスマーチャンダイジング」コーナーなど、黒山の人だかりとなっていた。一方、アクセスが提唱する「からだスマイルプロジェクト」、「乾物deカレー、アクセスデリカストックキッチン」はこれからの食品トレンドを示唆する取り組みとして注目を引いていた。また、消費税増税による売り場対策コーナーなども関心を集めていた。乾物、乾麺市場は10年前に比べ約20%近く縮小しており、同社では乾麺・乾物の市場回復をはかるため、今年4月に「伝統の美味しさをまもる、つなぐ、つくる」を理念に、「アクセス乾物、乾麺市場開発研究会(AK研)」を発足している。