日清「カップヌードルミュージアム」利用料改定

      執筆者:motoe

日清食品ホールディングス (社長・CEO:安藤 宏基) は、「カップヌードルミュージアム 大阪池田」と「カップヌードルミュージアム 横浜」の体験料および利用料を2020年4月1日に改定すると発表した。「同ミュージアム」は、日清食品の創業者・安藤 百福 (あんどう ももふく) の「子どもたちに発明・発見の大切さを伝えたい」という想いを具現化するため設立した体験型食育ミュージアムで、1999年11月にインスタントラーメン発祥の地である大阪府池田市に、そして2011年9月には神奈川県横浜市にオープン。インスタントラーメンの発展の歴史やベンチャーマインドなどを楽しみながら学べる施設として人気を博しており、昨年度の来館者数は両館合わせて200万人を超えている。「同ミュージアム」では、人気アトラクション「チキンラーメンファクトリー」「マイカップヌードルファクトリー」について、2004年11月から約15年間にわたり体験料を据え置いてきたが、原材料費や人件費が高騰し、設備の維持・更新費用も増加する厳しい環境の中、自助努力だけではコスト増を吸収できない状況になったことから、2020年4月1日より体験料をやむを得ず改定することとなったという。あわせて、「カップヌードルミュージアム 横浜」の「NOODLES BAZAAR (ヌードルバザール) -ワールド麺ロード-」「カップヌードルパーク」の利用料についても改定を行う予定だ。なお、小学校、中学校、高等学校の学校教育で利用する場合は、引き続き「チキンラーメンファクトリー」を無料で体験できるほか、新たに「マイカップヌードルファクトリー」についても2020年4月1日より無料で体験できるという。