<コンビニ創業戦記「鈴木貞夫言行録」>(第45回)
2020/01/21
賀正
2020年・令和2年は、世界と人類社会に、多事多難が予想されますが、
一方で、希望の光りもまた、徐々に輝きを増してくるのではと期待されます。
幸せの循環が、少しずつでも人類社会に行き渡りますように、念願いたします。
第5章「ソフトブレーン・フィールド時代」(その23)
『朝令スピーチ事例集』(その22)
――2019・12・13ーー
<2020年度方針確認会・総活要旨>
今日の方針会で、嬉しかったことを四つ挙げます。
1・FM本部が、第1主力基幹事業として確立してきたこと
多くのクライアント様から「貢献表彰」で「戦友」とのご評価を頂いたことは、
真に頼もしい限りです。
2・H・S部が、大きく成長し、完全勝利したこと
来年度は、SBFの第2基幹事業としてHS本部体制を執り、さらなる成長躍進を
期すること
3・明日の第3基幹事業の柱として、POB事業が、有力企業様との本格的提携を実現して、
時代の潮流である「データビジネス」推進の基礎的基盤が整いつつあること。
4・1POへの社内体制が着実に整備されつつあること、です。
迎える2020年(令和2年)は、SBFがさらなる飛躍の扉を開ける年です。
企業の明るい未来、持続的成長の実現には、稼ぐ力を高め続けることが不可欠です。
今日、皆さん全員と共に、確認した方針計画の完全達成を決意したいと思います。
ーー2019・12・17ーー
全国の皆さんお早うございます。今年最後の心のハイタッチを送ります。
先週は、新年度方針確認会及び全社忘年会に参加くださり、有難う。
令和元年の1年を振り返ると、連続した台風災害や京都アニメ事件、国際的にも米中貿易戦争の激化など、
「令和の年号」に込められた『美しき平和の時代』の年号にはふさわしくない事象が多く起きましたが、
その中でも、混迷する世界と人類に希望をもたらす出来事もいくつかありました。
先週、米誌「タイム」が、『パーソン・オブ・ザ・イヤー(=今年の人)』を発表、
スエーデンの高校生・環境問題活動家のグレタ・トウンベルさん(16歳)を選びました。
その理由は、
1・若い世代に、「権力を恐れずに、真実を話そう」という勇気と行動を奮い起こしたこと、
2・地球が直面する問題に、最も説得力ある主張をしていること、です
グレタさんは、一昨日までスペインで開かれていた「COP25」でも、「各国政府は具体的に行動せよ」と、
迫る場面がありました。まさに現代のジャンヌ・ダルクです。
グレタさんを含めて、私が推薦する「混迷の世界・人類に希望の光を灯した4人の人物」を
『パーソンズ・オブ・ザ・イヤー(=今年の人物たち)』として紹介いたします。
1・フランシスコ教皇(82歳) ―――「核廃絶・貧困・差別の絶滅の意志を明言。」
2・グレタ・トウンベルさん(16歳)―「地球環境保全活動を世界的運動に拡大。」
3・吉野 彰さん(71歳) ――――「持続可能な社会は科学技術の革新で可能。」
4・中村 哲さん(73歳) ――「地域紛争と飢餓・貧困問題の具体的解決に邁進。」
因みに、「今年の漢字」は、日本では『令」が選ばれましたが、安倍首相の選んだ漢字は『始』です。
これに対し、イギリスのオクスフォード大学では、『気候非常事態』が選ばれ、
欧州では,
気候温暖化問題が大衆的な課題となっているのに対して、
「日本の政治家は,内向きで国内事情を優先し、人類的、地球的課題への危機感が薄く、軽い」と問題視されていると、報じられています。
その証拠が、COP25を機に、米国・日本・ブラジルの三国が[環境対策ワースト国]として、
悪名高き『化石賞』を名指しされたのは、日本人として残念至極です。
自分個人は『祈る』ことしかできませんが、是非ともこの汚名を返上するべく、日本が環境先進国として、
世界をリードしていく立場に立ってもらいたいと念願する次第です。
残された日を有終の美で飾り、素晴らしい2020年(令和2年)を迎えましょう!
『鈴木貞夫年譜・2019年・第4四半期」
『11月』
11月 6日 役員M
経営会議
12日 役員M
経営会議
14日 日本監査役協会講演会(明治記念館)
15日 経営戦略会議
26日 部門長会
28日 取締役会
監査役会
『12月』
12月 3日 役員M
経営会議
5日 一橋一木会
10日 役員M
監査役懇談会
12日 第162回」SCゴルフ会(千葉CC川間C)
13日 新年度方針確認全体会議
SBF社社員忘年会
15日 第41回ローソンFCSカップ会(紫CCあやめC)
18日 ローソンOB会幹事会(吉池)
21日 SCゴルフ会忘年会(吉池)
24日 部門長会
リスクコンプライアンス委員会
26日 SBG期末決算説明会&納会(グランドホテル)
以上
ーー以下次号「鈴木貞夫言行録」第46回に続くーー
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