伊藤忠食品「地域の機能性食品を集めた社内商談会」
2020/02/28 執筆者:編集部
伊藤忠食品(岡本均社長)は全国各地の地域産品、加工食品の発掘を目指す「地域産品プロジェクト」を進めているが、2月26日、地域食品の機能性食品に特化した社内商談会が同社東京本社で開催された。今回の社内商談会では北海道(2社)から沖縄県(3社)まで22社が出展、それぞれ自慢の機能性食品が紹介された。同社経営企画部は「全国の珍しい食品や売れ筋商品の発掘を目指したプロジェクト、今回は機能性食品を集めました」とコメント。会場内には大手メーカーやNB商品には見られないユニークな商品が勢ぞろいした。沖縄から出展した「毎日酢」((株)紅濱)、沖縄のシークヮーサ果汁を発酵させた健康酢で沖縄県産健康食品ブランドにも認証されている。長崎県からは「冷凍あまざけ」(咲吉)、おさかなウインナー(明治屋商店)などが出展され地方色豊かな食品が並べられていた。中でも北海道の「カラダ餅」はスポーツの練習や試合での体力維持、強化を目指したパワーフードとして開発、ユニークな包装形態も加わって人気を集めている。