ダノン「ALPROで植物性ミルク・豆乳類市場に参入」

      執筆者:motoe

ダノンジャパン(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:ステイン・ヴァンデヴォースト)は、2020年春より、同社初の新カテゴリーである植物性ミルク・豆乳類の「ALPRO(アルプロ)」を日本市場で展開する。今回発売する「ALPRO」は、オーツ麦を原材料とする「ALPRO たっぷり食物繊維 オーツミルク ほんのり甘い (1000ml・250ml)」、「ALPRO たっぷり食物繊維 オーツミルク 砂糖不使用(1000ml)」、および大豆を原材料とする「ALPRO たっぷりタンパク質 調製豆乳(250ml)」の3製品となり、2020年4月6日より、関東エリアの一都六県を中心にスーパーマーケットおよび一部のコンビニエンスストア向けに出荷が開始される。「ALPRO」は、1980年にベルギーで生まれた植物性食品ブランドで、以来、植物を中心とした食生活への注目に後押しされ、ベルギーから欧州へ、そして今では中近東など多くの国の消費者に大豆やオーツ麦といった植物から得られる栄養とおいしさを届けている。日本でも植物性食品は、インバウンドや海外ライフスタイルを紹介するインフルエンサーなどの影響もあり、ヴィーガン向けレストランの増加や次世代大豆ミートの発売など、近年において広がりを見せている。また、植物性ミルクも同様で、ライスミルク、アーモンドミルクなど様々な製品が登場し、大手コーヒーチェーンがオーツミルクラテをメニューで採用するなど、より身近な存在になりつつあり、愛飲者は、味わいはもとより、バランスの取れた食生活、その時の体調や気分、さらには不足している栄養補給など、さまざまなニーズで植物性ミルクを選んでいるという。こうした層の中でも、「ALPRO」は、健康や美容に対する意識が高く、運動も含めた対策やケアに積極的な消費者層に注目されているブランド。食において、栄養はきちんと食事から摂りたいと考えており、オーガニックやスローフードを取り入れたライフスタイルを実践する一方、おいしさに妥協せず、かつ食自体にもおしゃれ感を重視するこだわりのある消費者であり、健康に配慮し、しかもおいしく、そして世界のトレンドをいち早く日本に導入する植物性食品ブランド「ALPRO」はこうした層のニーズに応えるとしている。このような背景のもと、同社では、低GI食品であり、食物繊維が豊富なオーツ麦を主原料とする「ALPRO たっぷり食物繊維 オーツミルク」、および良質なタンパク質の摂取源として人気の大豆を主材料とする「ALPRO たっぷりタンパク質 調製豆乳」シリーズの2ラインアップを新しい食の選択肢として提