ひかり味噌「野菜のそぼろ」JPC健康食品部門賞
執筆者:motoe
ひかり味噌(長野県諏訪郡下諏訪町、代表取締役社長:林善博)が販売する、植物性タンパク質食品「HÄRKIS®FINLAND 野菜のそぼろ」シリーズが、日本印刷産業連合会が主催する商品包装の優秀さを競う展示会「2020ジャパンパッケージングコンペティション(JPC)」にて健康食品部門賞を受賞した。JPCは、時代のニーズを先取りするコマーシャルパッケージ(商品包装)の優秀さを競う展示会として、1962年より開催され、今回で59回目を迎えるが、近年、パッケージデザインには、使いやすさなど従来の機能に加えて、安心・安全、環境への配慮など多様な要求がなされており、豊かな暮らしを実現する新しい開発、提案が求められていることから、商品化されたパッケージを広く募集し、総合的・多角的に評価して、優秀作品を顕彰している。今回、健康食品部門賞の受賞を果たした同商品は、北欧・フィンランド産のそら豆を使用した、そぼろ状の植物性タンパク質食品・べジミートで、電子レンジで温めるだけで食すことが可能。また、使い勝手の良いフレークタイプのため、サラダのトッピングやおにぎりの具材、炒めものなど幅広い料理に使うことができる商品で、パッケージは、使い方がイメージできるよう、代表的なレシピを海外商品のような真俯瞰のシズル写真を用いてデザインされている。また、フレーク状の内容物を想起しやすいように、右下に写真を配置。機能的な表示(タンパク質など)をアイコンで表現し、直観的に分かりやすく、手に取りやすい工夫をデザインに取り入れられている。