キリン「グループ会社が消毒用アルコール製造・提供」

      執筆者:motoe

キリンビール(社長:布施孝之)のグループ会社であるキリンディスティラリー(社長:押田明成)は、新型コロナウイルス感染拡大の長期化により需要がひっ迫している消毒用アルコールを同社富士御殿場蒸溜所(静岡県御殿場市)にて製造し、5月15日以降、合計5,400L(18L Bag in Boxを計300箱)を静岡県と御殿場市へ無償で提供する。今回提供する消毒用アルコールは、同社において、通常は業務用向け製品を製造しているラインを使用し、監督官庁からの指導の下、消毒用向けの高濃度アルコールを製造。静岡県及び御殿場市に提供し、医療機関などで役立てられる予定。キリングループは、長期経営構想 「キリングループ ・ビジョン2027(KV2027)」に掲げている、社会と価値を共創し持続的に成長するための指針「キリングループ CSV パーパス」に則り、新型コロナウイルスの感染拡大の中、全てのステークホルダーの健康や日常生活を支えるため、状況に応じた同グループならではの対応を検討・実施することで社会的責任を果たしていきたいといている。