日清食品「安藤百福 Scholarship」創設

      執筆者:motoe

日清食品(社長:安藤徳隆) と安藤スポーツ・食文化振興財団 (理事長:安藤 基、以下安藤財団) は、食科学の発展に寄与する研究に取り組む大学院生を支援する給付型奨学金「日清食品・安藤百福 (あんどう ももふく) Scholarship (スカラシップ)」を創設し、2021年度より返済義務のない奨学金の給付を開始することを発表した。日本国内には、経済的理由で就学が困難な学生を支援するためのさまざまな奨学金制度があるが、大学院生に特化した奨学金制度は十分ではなく、アルバイトや家庭からの仕送りで学費や生活費を工面している学生も少なくない。さらに、今般の新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、問題は深刻化している。しかし、大学院は研究者や高度で専門的な職業人の養成をすることから、日本の将来を担う優秀な人材が、経済的な問題を理由に大学院への進学をあきらめたり、大学院からの休学または退学を余儀なくされることは、新たなイノベーションを創出する機会を失うことにもなりかねない。同社では、1958年に創業者・安藤 百福が発明した世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を世に送り出して以来、業界のリーディングカンパニーとして「食」のイノベーションに取り組み続けており、また、安藤財団は、表彰事業「食創会」を通じて、新しい食品の創造につながる研究、開発を長年にわたって奨励していることから、今回、同社と安藤財団は「食科学のイノベーションをコロナ禍で停滞させてはならない」との思いから、食科学に関連する研究を行う大学院生を対象とした新たな給付型奨学金「日清食品・安藤百福 Scholarship」を共同で創設したとう。【概要】■応募資格:① 食科学に関連する研究を行う大学院生。修士、博士課程は問わない。② 日本国籍を有し、日本の大学院に在籍中のであること。③ 学業、人物ともに優秀かつ健康で、学資などの経済的支援を必要としている方。
④ 就学および生活状況を毎月メール報告、年度末に指定の書類提出ができること。⑤ 海外留学を目的とした奨学金ではないため、留学予定の方は応募不可。■募集方法:
大学の奨学金担当窓口を通じて募集(2020年12月末頃までに各大学へ案内予定)■募集期間:2021年3月上旬~4月下旬 (予定)■選考方法:応募書類に基づき選考委員会で支給対象者を決定し、採否結果は、2021年6月をめどに大学の奨学金担当窓口宛てに通知■採用人数:2021年度は100名程度■支給期間および金額:1年間(2021年6月下旬に7月分まで支給、以降は毎月末に翌月分を支給予定)/年額100万円(返済の義務無し)