森永「日本初のスマートゴミ箱“SmaGO”」支援
執筆者:motoe
森永製菓(本社:東京都港区芝、代表取締役社長:太田栄二郎)、原宿表参道欅会(理事長:松井誠一)、フォーステック(本社:東京都港区、代表取締役社長:竹村 陽平)は、スマートゴミ箱「SmaGO」(スマゴ)34台を表参道沿いの歩道に設置し、10月8日から日本で初めて正式運用を開始した。「SmaGO」は、IoT技術を活用したスマートゴミ箱で、上部のソーラーパネルで発電し3G回線を通じてゴミの蓄積状況をクラウド上でリアルタイムに把握できるとともに、ゴミ箱が満杯になると自動的に圧縮され約5~6倍の容量を捨てることが可能となる。それにより、ゴミの収集作業を効率化でき、回収コストや、回収作業に伴うCO2削減が期待できるというもの。ゴミ箱の動力はすべて、太陽光発電でまかなうため、電気代はゼロす。また、ゴミ箱のふたは足で踏むと開く非接触型で、ふたに触れなくてもゴミを捨てことができる。同社では、SDGsへの取り組みの一環で、「SmaGO」のオフィシャルパートナーとして費用の支援を行うとともに、ゴミ箱をラッピングしてゴミの分別やリサイクルの大切さを伝えていくという。プラスチックを排出する食品会社として、提供時のプラスチックの削減だけではなく、消費者が購入した後も、ゴミを正しく処理しやすい環境づくりをすることで、海洋資源の保全にもつながると考え、今回のスマートゴミ箱の設置への取り組みをサポートするに至ったという。