⼤分県⾅杵市「⾷⽂化創造都市プロジェクト」を始動

     

⼤分県⾅杵市(市⻑:中野五郎)は、⾅杵の多様な⾷⽂化をブランド化し後世に残すため、⾅杵「⾷⽂化 創造都市プロジェクト」を始動させた。⾅杵⾷⽂化創造都市推進協議会の⽴ち上げに伴い、第⼀弾として、特設HPやPR動画を作成。本動画では、⾅杵の8つの⾷にまつわるエピソードを後世に継承する“8 つの⾷の道” として紹介。江⼾時代に藩の財政難から⽣まれた郷⼟料理。住職が修⾏で体得した料理を振る舞う精進料理。新鮮すぎて薄く引けない厚いふぐ刺し。400年以上前から続く発酵⽂化から⽣まれる醤油や味噌。地元名物の⿂に合うようにつくられた地酒。⼟づくりから始めるほんまもん野菜。藩主稲葉家から伝承された⾷事と⾷べ⽅を楽しむ本膳料理。それぞれの⽂化はお互いに切磋琢磨し、うすきの美⾷の道は、過去、現在、未来へと続いていく。

⾅杵市⻑は次のコメントを発表。 ⾅杵市は、豊後⽔道の海の幸、温暖な気候が育む⼭の幸に恵まれており、味噌や醤油、⽇本酒や焼酎などの伝統的な「発酵・醸造⽂化」や、質素倹約なごりの郷⼟料理、本膳料理や精進料理、冬の味覚を代表するふぐ料理などの「料理⽂化」を有してい ます 。 また、これらの⼟台には「うすき夢堆肥」を⽤いた有機野菜「ほんまもん農産物」や豊後⽔道で⽔揚げされる 「地⿂」、カボスや有機茶などの特徴ある素材があります。 今回、⾅杵⾷⽂化創造都市プロジェクト」を始動させ、「伝統的な⾷⽂化の多様性の保全」「⾷関連産業の継承と発展」「新しい⾷関連産業の創出」を⽬指し、⾷に対して意識の⾼い⾅杵市となることで、⾷⽂化における 「ユネスコ創造都市ネット ワー ク」 認定を⽬指します。

また、感染予防対策に取り組みながら頑張っている飲⾷店や、⾷材を供給する農林漁業者を応援する目的で『おおいた味⼒⾷うぽん券』の発行も実施する。

■動画タイトル:うすき美⾷道  ■URL: https://youtu.be/hM4U81CVEIc  ■公開⽇時:2021年2⽉25⽇(⽊)13:00