UCC「UCCCOLDBREWBLACKPET」発売

      執筆者:shirai

UCC上島珈琲は、レギュラーコーヒー本来の香りにこだわり、さらに香りを味わう新提案として、『UCCCOLDBREWBLACKPET500ml』を3月22日より全国で新発売する。同社は、1987年に業界で初めてブラック無糖タイプの缶コーヒーを開発し、1994年にはその製品特性をより明確に訴求するブランドとして『UCCBLACK無糖』を発売。そして現在に至るまで、UCCは、レギュラーコーヒーのトップメーカーとして、またブラック無糖缶コーヒーのパイオニアとして、淹れたての香り高いレギュラーコーヒー本来の味わいにこだわり続け、SOT缶・リキャップ缶・ペットボトル製品を展開し、市場を創出・リードしてきた。2017年頃から拡大したブラック無糖タイプの小型ペットボトルコーヒー(600ml以下)は、蓋を閉めることができる機能面から、仕事中などに時間をかけて飲用され、苦みが残らない、喉の渇きを潤すすっきりとした飲みやすさが求められてきた。一方、コロナ禍における生活様式の変化に伴い、リモートワーク等で飲用シーンが多様化し、また自宅で過ごす時間が増え、コーヒーを飲む頻度が増加したことで、レギュラーコーヒーと同様に、ペットボトルコーヒーについても、本格的な味わいや香りにこだわり、「質」重視へと変化する傾向にある。こうした消費者動向を踏まえ、多様化する飲用シーン・質へのこだわりなどの消費者ニーズに応じた提案として、改めて止渇性・嗜好性の両面の味わいを兼ね備えた抽出スタイル「COLDBREW」に着目し、このたび『UCCBLACK無糖』ブランドから進化した新ブランド『UCCCOLDBREW』を立ち上げる。同商品は、喉の渇きを潤すすっきりとした飲み口に加えて、レギュラーコーヒー本来の香り高さや味わい(嗜好性)がカジュアルでスタイリッシュに楽しめるペットボトルコーヒー。コーヒーの抽出に最適な良質の天然水100%を使用し、低温でじっくり抽出する「低温じっくり抽出」でで、レギュラーコーヒーの香りと長く続く余韻を引き出している。また、飲み続けたくなる良質な香り・コクとキレを両立させるため、COLDBREW専用ブレンドとして、軽やかな香ばしさを引き出す“短時間焙煎”、コーヒーのコクをじっくり引き出す“長時間焙煎”、焙煎豆の雑味を低減する同社独自技術“アロマフリージング製法”を採用している。異なる3つの焙煎豆をブレンドすることで、自然で立体的な香りと味わいになり、香り高さが際立つ「香るコールドブリュー」を実現した。パッケージについては、COLDBREWのこだわりあるクラフト感と、カジュアルにコーヒーの香りやおいしさを楽しめるデザインに仕上げた。発売日を皮切りに、「COLDBREW」と製品特長の「香るコールドブリュー」を、「香るどブリュー」という親しみやすいキャッチコピーでコミカルに演出したTVCMやデジタル広告を中心に、若年層に向けた新たなコミュニケーションを図る。■商品名:UCCCOLDBREWBLACKPET500ml ■発売日:2021年3月22日(月) ■希望小売価格:160円(税抜) ■カロリー:0kcal(100mlあたり) ■販売地域/チャネル:全国のコンビニエンスストア、量販店を中心としたチャネル