明治「独自装置オーラルマップス®」でグミを科学的分析

      執筆者:motoe

明治(代表取締役社長:松田克也)は、同社独自の実験装置「ORAL-MAPS\オーラルマップス®」を活用し、“噛むこと”を科学的に分析することで、食の新しい価値を創造する取り組みを開始すると発表した。「ORAL-MAPS\オーラルマップス®」は、食べ物が咀嚼によってどのように処理されていくのか、一連の過程を観察するための実験装置で、今回、同社では、この「ORAL-MAPS\オーラルマップス®」を使って、ほどよい弾力食感が魅力のグミにおいて、その咀嚼に要する力のレベル分けをし、数値化することで、“噛み応え”の見える化を実現した。噛み心地を客観的な指標で判断できるようにするため、「人の感覚」「咀嚼中に受ける力」「噛みちぎりやすさ」の、3つの指標を総合的に評価し、グミの噛み応えを6段階に分けた食感チャートを設定して明確化。日本人に心地よい食感を目指した「果汁グミ」は食感チャート2、また、弾力食感が魅力の「コーラアップ」は食感チャート5となるという。