カルビー「“日本を愉しむ”プロジェクト」始動

      執筆者:motoe

カルビーは、日本各地で大切に育まれた食文化や素材の魅力をお菓子を通じて発信していく「日本を愉しむ」プロジェクトを新たに発足。このプロジェクトの第1弾商品として、北海道産の新じゃがと羅臼(らうす)昆布を使った特別な厚切りポテトチップス「ア・ラ・ポテト 羅臼昆布しょうゆ味」を10月25日から北海道と公式オンラインショップ「カルビーマルシェ」で数量限定発売する(21日より予約開始)。なお、第2弾は2022年春に「堅あげポテト」ブランドでの商品発売を予定しており、今回を皮切りにカルビーブランドと日本各地の魅力ある素材を組み合わせた特別なおいしさを届けていきたいとしている。これまで日本全国の素材や食材を使い、たくさんの商品を発売してたが、その経験から本企画が誕生。同社商品ブランドと共通点がある素材を組み合わせることで“商品や素材自体の魅力や背景を知ってほしい、愉しんでほしい”と考え同プロジェクトを発足させたという同社。プロジェクトのフードアドバイザーには、日本を代表する世界的なシェフ・三國清三氏が就任。PR大使を歌舞伎俳優の松本幸四郎氏が担い、日本が世界に誇る2人とともに、日本伝統のおいしさを伝えていくという。記念すべき第1弾商品は「ア・ラ・ポテト 羅臼昆布しょうゆ味」。「ア・ラ・ポテト」は、ジャガイモの一大生産地・北海道の“新じゃが”のみを使った秋限定の厚切りポテトチップス。1989年の登場以来、同社が長年にわたり取り組むジャガイモづくりや北海道との関りを伝えている大切なロングセラーブランドとなる。今回、コラボレーションする食材を選ぶにあたっては、この「北海道」をキーワードに追求。三國氏監修の下、知床半島の羅臼地区沿岸で大切に育まれた羅臼昆布を厳選。さらに原料を、北海道で同社グループが開発した品種「ぽろしり」の新じゃがに限定し、北海道工場(千歳市)のみで製造することで、“道産”にこだわり、素材のうま味が引き立つ特別な味わいに仕上げられている。内容量:65g、オープン価格。