日本橋問屋街「いっぴんいち」焼き芋店など賑わい

      執筆者:編集部

10月16日~10月24日まで東京・日本橋横山町・馬喰町の問屋街で「いっぴんいち」が開催され、多くの人でにぎわった。この催しは江戸時代から続く日本橋問屋街の活性化を目指したもので、UR都市機構、問屋街有志、エンジョイワークス、パッチワークスなどが協力した一大イベント。イベントエリア内には食品、手ぬぐい、おもちゃ、バックなど24ブースが出展、通行人の目を楽しませた。UR都市機構東日本都市再生本部中川真衣さんは「問屋街の文化を引き継ぎ、次の時代に引き渡す意味あるイベント。問屋街の活性化につながれば」とコメントした。熟成焼き芋熟成冷やし芋のブースを出展していたOIMOtokyo森迫信太郎代表はユニーク手作りリヤカーで出店、お芋好き女性に囲まれて、てんてこ舞いの忙しさ。販売の合間に取材を敢行「もともとお芋が大好きで、お芋の移動販売を始めました。事業はこれからですが、美味しい健康なお芋を販売してネットワークを築いていきたい」と抱負を述べた。一方、こちらは「おばあちゃんキッチン」。キッチンカーで甘酒とレギュラー珈琲を販売、長野県甘酒鑑評会で酒造組合会長賞を受賞した麹甘酒に人気が集まっていた。日本橋問屋街には江戸時代創業のお店や新しいお店など約200社が操業しており、東北、北海道から買い付けに来ており大阪の船場、東京の日本橋問屋街として知られている。