キリン「一番搾り とれたてホップ生ビール」限定発売

      執筆者:motoe

キリンビール(社長:布施孝之)は、国内最大級のホップ産地であるビールの里・岩手県遠野市で今年収穫したばかりの生ホップを急速凍結して使用する「一番搾り とれたてホップ生ビール」を、11月2日より期間限定で全国発売する。今年で発売18年目を迎える「一番搾り とれたてホップ生ビール」は、1-7月も前年比110%と好評を博している「一番搾り」からの限定商品で、今年収穫のホップを収穫後24時間以内に凍結し、生ホップの香りの良さを閉じ込めた、今しか飲めない特別な「一番搾り」となる。ビールづくりにおいて、ホップは収穫後、品質を保つために乾燥させて使用するのが一般的だが、同商品は収穫したばかりのみずみずしいホップを、同社の特許技術を用いて水分を含んだ生の状態で急速凍結させて使用している。生のまま凍結したホップは、青草や果実のような新鮮な香り成分がたくさん含まれており、フローラルな香りが特長で、世界でも例を見ないホップの使い方によって、とれたてのホップを使ったビールのおいしさを存分に楽しむことができるという。同社は100年以上前からホップの国内試験栽培を開始し、日本産ホップの生産地と共に、ビールの魂であるホップにこだわり、ビールづくりを行ってきており、現在、日本産ホップの約7割を同社が購入している。さらに、同社は、日本産ホップの将来にわたる持続的生産体制の確立を通じて地域活性化を目指す遠野市と共に、地元の大切な資産であるホップの魅力を最大限に活用して未来のまちづくりに取り組む「ビールの里構想」を2007年からスタート。「ホップの里からビールの里へ」を合言葉に、遠野市が新しいビール文化を醸成し、世界に発信していく未来を目指して、地域の皆さんと挑戦を続けている。遠野産ホップをふんだんに使用した「一番搾り とれたてホップ生ビール」の発売を通じ、日本産ホップの魅力や可能性を伝えて地域活性化を目指すとともに、ビール市場を活性化していきたいとしている。。【商品概要】■商品名 : 「一番搾り とれたてホップ生ビール」 ■発売地域 : 全国 ■発売日 : 11月2日 ■容量/容器 : 350ml缶、500ml缶、中びん、大びん、7L大樽、15L大樽(東北地区<青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県>限定で、7L大樽、15L大樽を発売予定) ■価格 : オープン価格 ■アルコール分 : 5% ■製造工場 : キリンビール北海道千歳工場、仙台工場、横浜工場、神戸工場、福岡工場