加藤産業「決算売上高1兆1371億円(2,9%増)」

      執筆者:編集部

加藤産業は2021年9月期連結決算を発表した。それによると売上高1兆1371億0100万円(前年比2,9%増)、営業利益116億1200万円(同0,3%増)、経常利益132億8100万円(同0,5%増)、当期純利益83億8500万円(同△7.4%)となった。売上高構成比要冷品1331億9200万円(3,1%増)、インスタント(缶詰、レトルト含む)2255億4100万円(同3,3%増)、乾物・穀類558億3100万円(同△1,5%)、飲料1855億8700万円(同1.1%増)、酒類1686億1900万円(同2,4%増)、嗜好品1177億7300万円(同1,9%増)、調味料1821億円(同4,0%増)となった。業界別売上高GMS1943億8300万円(同2、0%増)、SM4440億3700万円(同2,0%増)、CVS692億2200万円(同19,7%増)、DRG1141億0400万円(同1,2%増)、DS1494億7100万円(同8,5%増)、卸問屋694億0200万円(同△9,2%)、海外485億9400万円(同△24.9%)となった。オンライン記者会見で加藤和弥社長は「コロナが追風となり売り上げを後押ししてくれた。利益面では消化できなかった経費が利益率を上げた。また、これからも情報システムなどの投資を進めていきたい」とコメントした。