キリン「麒麟特製」ブランドリニューアル

      執筆者:motoe

キリンビール(社長:磯崎功典)は、“麒麟が上質に仕立てた、これしかないうまさの特製サワー”をコンセプトとした「麒麟特製」ブランドを、12月製造品より中味・パッケージともに順次リニューアルする。近年消費者の価値観が変化し、本質志向・節約志向・家中志向という3つの価値観により「安くても質のいいものでおうち時間を豊かにしたい」というニーズが高まっており、拡大するRTD市場において、そのような声に応えた同ブランドは、こだわり抜いた製法による「うまさ」と「品質感」を兼ね備えた上質さが評価され、幅広い層からの支持を得ている。今回「麒麟特製」ブランドは、手間暇かけてこだわり抜いた当ブランドならではの「うまさ」と「品質感」をより強く伝えるパッケージデザインにリニューアルを実施。「麒麟特製」のロゴを強化し、グラスやフレーバーシズルを大きくし、より品質感のある色調にするなど、直感的に「うまさ」と「品質感」を感じられるデザインへと変更となる。また、中でも「麒麟特製 レモンサワー」は、四冠受賞したおいしさが高い評価を受け、今年1-11月の販売数量が前年比約3割増と好調で、今回、さらにそのおいしさに磨きをかけるべく「日本のレモンサワーを、新しく。」をテーマに、レモンサワーの概念を変えるほどの上質感と「うまさ」を目指して、製法をブラッシュアップ。「麒麟特製」ブランドの特長である、複数の柑橘を12時間以上煮詰め、うまみを凝縮させた麒麟特製「うまみエキス」(特許出願中)、雑味を抑えた「磨きレモン果汁」と果汁だけではなくほろ苦い果皮のおいしさも詰め込んだ「まるごと搾り果汁」による“複数のレモン果汁”に加え、収穫後のレモンのピールを剥がしてすぐに凍結させ、低温で抽出した「凍結レモンピールエキス」を新しく使用することで、同商品の強みである、豊かで深いレモン感のある上質な味わいをさらに高めたという。