メルシャン「香港IWSC<ワインアワード>」金賞受賞

      執筆者:motoe

メルシャン(社長:長林道生)は、アジア最大級の国際ワインコンクール「香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション 2021」の「ワインアワード部門」で、「シャトー・メルシャン 穂坂甲州 ESSENCE 2020」が金賞を受賞した。「ワインアワード部門」での金賞受賞は「シャトー・メルシャン」として初となる。「香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション」とは、ロンドンで40年以上にわたり開催されている世界的なコンクール「インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)」のパートナーシップのもと開催される、アジア最大級の国際コンクール。審査員のほとんどが、アジア出身者やアジアを拠点に活動するメンバーで構成されており、成長市場として世界から注目を集めるアジアのワイン市場の声を、同コンクールを通じて世界へ紹介する役割も担ってるという。今回、金賞を獲得した「シャトー・メルシャン 穂坂甲州 ESSENCE 2020」は、日本固有のブドウ品種である「甲州」のうち、熟度の高い遅摘み果実を使用し、その果汁を冷凍濃縮して醸造した甘口のワイン。豊かな香りとしっかりしたコク、程よい酸味と、味わい深い甘みとが調和した味わいが特長で、商品名の「ESSENCE(エサンス)」は「神髄」を意味し、甲州の持つ上品で繊細な味わいを表現していという。なお、同社では、同時に「ワインアワード部門」で、「シャトー・メルシャン 山梨マスカットベーリーA 2019」と「シャトー・メルシャン 穂坂マスカットベーリーA 2018」が銀賞、「シャトー・メルシャン 山梨甲州 2020」と「シャトー・メルシャン 笛吹甲州 グリ・ド・グリ 2020」が銅賞を獲得している。