キリン「豊潤<496>」リニューアル

      執筆者:shirai

キリンビールは、2021年3月に発売したクラフトビール「SPRING VALLEY 豊潤<496>」の中味・パッケージともにリニューアルする。同商品は、キリンのクラフトマンシップを注ぎ込み、素材や製法にこだわり抜き、おいしさを追求したクラフトビール。豊潤な味わいながらもきれいな後味で、“ビールって、こんなにおいしいものなんだ”という感動体験を提供し、ビール類市場を魅力化していきたいという思いから、昨年3月に発売した。コロナ禍を機に高まっている「自宅でちょっと良い時間を過ごしたい」「家飲みを今よりも充実させたい」というニーズなどから、2021年1-11月のクラフトビール市場は前年比約2倍に伸長しており、市場の約半分を同商品が占めるなど、同ブランドがクラフトビールの飲用体験の機会を広げた。こうした背景を受けて、さらなるおいしさを追求し、新たなビールのおいしさをお届けすべくリニューアルに至った。今回新たに上品で穏やかな香りが特長の日本産ホップ「IBUKI」を使用することで、味と香りのバランスを高めて、豊潤ながらもより飲み飽きないおいしさへ進化している。また、パッケージは帯・英字・カナのロゴをより大きくし、ブランド名「スプリングバレー」の識別性を強化するとともに、ワインレッド×ゴールドの色味をブラッシュアップすることで品質感が伝わるデザインに仕上げている。