外食総研「21年12月外食125%、19年比69%」
執筆者:編集部
ホットペッパーグルメ外食総研(https://www.hotpepper.jp/ggs/)は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約 1 万人を対象とする2021年12月度「外食市場調査」を実施した。外食市場規模は7カ月ぶりに前年同月比125.2%となった。ただし、コロナ発生前の2019年比は69.7%と回復に至っていない。2021年12月外食市場規模は3圏域合計で2815億円(前年同月比+566億円)となった。外食実施率は前年比+8.1pt上昇、外食回数は前年比112.6%、外食単価は前年比+295円と伸びた。店別では食事主体の店が前年比122.7、飲酒主体の店 140.1%、軽食主体の店は92.5%とマイナスになった。「居酒屋」「和食」など12業態は前年比プラスで、特に忘年会シーズンの居酒屋では146.8%と大きく伸びた。コロナ禍前 2019 年比では58.1%と、本格回復には至っていない。