森永「米国にてゼリー飲料事業開始及びゼリー飲料発売」

      執筆者:motoe

森永製菓(東京都港区芝、代表取締役社長:太田栄二郎)は、米国において、ゼリー飲料事業を開始し、ゼリー飲料「Chargel」を米国時間2月15日に連結子会社「Morinaga America, Inc.」(本社所在地:米国カリフォルニア州、代表者:河辺輝宏)のECサイトにて発売を開始した。 同社は、日本において、1994年にゼリー飲料「inゼリー」を発売。「inゼリー」は、スポーツシーンや時間のない時などに、いつでも手軽においしくエネルギーや栄養を補給でき、食べる満足感もある飲料として新しい食文化と市場を創造し、パイオニアとして市場を牽引してきた。一方、米国では、消費者の健康やからだ作りに対する意識は非常に高く、巨大なウェルネス食品市場が存在しており、さらなる市場の拡大が予測されていることから、同社は、米国で「inゼリー」のような価値を提供するゼリー飲料が販売されていないことに着目。数年前より、米国での消費者調査・受入性調査を重ね、米国市場向けのゼリー飲料「Chargel」を開発に至ったという。既に同社では、米国において2008年に連結子会社「Morinaga America, Inc.」を設立し、ソフトキャンディ「HI-CHEW」を販売開始し、順調に売上高を伸ばしておりおり、今回、「Chargel」の販売にあたっては、「HI-CHEW」で培った事業基盤を活用するとともに、メディア広告やサンプリングなどを積極的に展開していく。