国分グループ本社、業務用卸久世と業務提携

      執筆者:編集部

国分グループ本社(國分勘兵衛会長)は3⽉18⽇、業務用食品卸久世(久世 真也社長)と資本業務提携を締結したと発表した。業務用市場はコロナによる影響で各社とも大幅に業績がダウンしており、国分グループ本社が同社を救済をする形となった。一方、国分グループ本社は業務用市場の強化を会社方針の一つとしており、最高のパートナーを得たことになる。業務提携の内容は1、久世が保有する国内業務⽤卸売事業に関する機能・ノウハウなどを国分グループ と共有する、2、国分グループが保有する倉庫インフラやノウハウを共同活⽤する事で、物流サービスおよび機能の最適化をはかり、物流コストの負担軽減に取り組んむ。3、異なる経営環境の中⼈材育成、⼈材交流を通して新たな取り組みをはかる、などとっておりそれぞれ役員を派遣する。久世は発⾏新株式数及び処分⾃⼰株式数の合計924,945株(発⾏済株式総数の19.99%、1 株当たり取得価額757円、取得価額約7億円)を国分に割り当てる。