デリカフーズ「野菜がおいしいミールキット・楽彩」

      2024/09/06   執筆者:編集部

カット野菜のデリカフーズが昨年8月に立ち上げた楽彩(大﨑善保社長)の新製品発表会・試食会が4月21日、東京青山グランドホールで行われた。発表会には大﨑善保社長はじめ浅香笑子マネージャー、JR東日本クロスステーション小俣康則商品戦略部長、R.project丹埜倫社長が出席、「野菜がおいしいミールキット 楽彩」について次にように説明を行った。大﨑社長は「コロナの影響でカット野菜事業は70%ダウンという厳しい状況にある。こうしたなかでデリカフーズの総力を挙げてこの事業に取り組み、カット野菜業界の復活をさせたい」と語り、浅香マネージャーは「ミールキットはお好きな時にお好きな場所でピックアップショッピングが楽しめる業界初の事業」と事業内容について説明した。一方、販売を担当するJR東日本クロスステーションは「新しい形での販売方式となる。大いに期待しています」(小俣康則部長)と語った。この事業はコロナ禍による外食産業の冷え込みから野菜を直接、食卓に届けたいという発想から生まれたもので、朝9時までにスマートフォーンを使って野菜を注文すると夕方、コンビニエンストアなどで商品を受け取ることができる、便利なシステム。取り扱う商品はキノコとベーコンソテーの温サラダ(800円税込み)、海老と彩り野菜のアヒージョ風(1050円同)、7種野菜とチキンのスープカレー(1380円)など20アイテム。付属のパックに材料と調味料を入れ、混ぜるだけで美味しい料理が出来上がる。