明治「十勝チーズ研究センター」設置

      執筆者:motoe

明治(代表取締役社長:松田克也)は、北海道において、ナチュラルチーズを研究する新拠点として当社十勝工場(北海道河西郡芽室町)内に「十勝チーズ研究センター」を設置した。同社では、現在、東京都八王子市の明治イノベーションセンターにてさまざまな商品の研究開発を行っているが、今回、このうちナチュラルチーズの研究開発機能の一部を「十勝チーズ研究センター」に移管。これにより十勝の生乳を用いた商品の開発から生産までのスピードアップを図るとともに、地域との連携を深めることで明治北海道十勝ブランドの強化を図るという。“十勝”は北海道の中でも生乳生産量が最も多い酪農の中心地であり、その優れた乳質や気候風土からチーズ作りに最適の土地。今般、「十勝チーズ研究センター」を設置することで、ナチュラルチーズの商品開発力を強化するとともに、日本の酪農・乳業の持続可能な発展に貢献していきたいとしている。所在地:北海道河西郡芽室町東芽室北1線15-2、投資額:約7.6億円。