日本酒造組合中央会「日本酒フェア 2022」開催決定

      執筆者:motoe

全国約 1,700 の酒類(日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん)メーカーが所属する日本酒業界最大の団体である日本酒造組合中央会では、6 月半ばに一般向けイベント「日本酒フェア」を毎年主催してきたが、今回、2022年6月17日・18日の2日間、東京国際フォーラムにて「日本酒フェア2022」を3年ぶりのリアル開催として実施することを決定した。「日本酒フェア 2022」は、「令和3年全国新酒鑑評会 公開きき酒会」と「第 14 回全国日本酒フェア」から構成(チケット料金・各 3,000 円/入場券は前売り券のみ)。公開きき酒会では110回の歴史をもつ全国新酒鑑評会で金賞を受賞した日本酒約230点を一般の方が楽しめる唯一の機会として日本酒ファンから根強い人気を得ている、一方、全国日本酒フェアでは、沖縄と鹿児島を除く全国45都道府県から地域自慢の日本酒と蔵元が集まり、全国を津々浦々旅行している気分で日本酒を楽しむことができる。また、国の唯一のお酒に関する機関である(独)酒類総合研究所や各地の酒造組合から講師を招き、ここでしか聞くことができない貴重な情報や裏話に触れることができる日本酒セミナーも開催される予定だ。特に、日本酒のユネスコ無形文化遺産を目指した取り組みを造り手の目線から語る回は今回限定のもの。さらに、日本酒と料理のマリアージュで高い人気を誇る GEM by moto の千葉麻里絵氏と、日本酒造組合中央会理事の宇都宮仁氏とのクロストークでは、料理と日本酒のマリアージュが科学的に紐解かれる(無料/チケット購入者のみ参加可能)など、充実の内容となっている。詳細は、https://sakefair.com/