仙台エコファーマーフェアへ行ってきました
執筆者:編集部2
仙台市勾当台公園市民広場で開催されていた、エコファーマーフェアへ行ってきました。
ところで、エコファーマーってご存知ですか?
エコファーマーフェア来場者のアンケート結果によると、エコファーマーについて知っている方は約半数とのこと。
エコファーマー農産物の証であるエコファーマーマークについては、見たことがないが約40%、見たことはあるが意味不明が約35%と、知名度の低さがうかがえました。
エコファーマーとは、持続性の高い農業生産方式を導入する5年間の計画をたて、各都道府県知事の認定を受けた農業者を指します。
上記の写真にあるマークが、エコファーマーマークであり、エコファーマーの方が導入計画に基づき栽培された認定作物に表示されています。
有機農産物と比較すると、農薬や肥料の使用許可の割合が高くなっていますが、自然環境に配慮した次世代につながる農業という上では、同じ方向を向いているといえます。
農産物というと、野菜やお米のイメージですが、お花も農産物のひとつです。
今回のフェアでは、トルコギキョウやストック、ビオラ等の生産者さんも出店されていました。
気分を和ませてくれるお花なのですから、生産過程においても、土や環境にやさしくあってほしいと思います。
さっそく、購入したストックを飾ってみたところ、あまい香りが玄関いっぱいにひろがりました。
農薬や肥料を減らし、環境に配慮しているという過程を知っている為か、より、その香りがやさしく感じられます。
花卉業界にもエコファーマーを始めとする、オーガニック志向が広がっていくといいですね。