伊藤忠食品「DX認定事業者」に認定

      執筆者:shirai

伊藤忠食品は、経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメーション) 認定制度に基づく「DX認定事業者」に認定された。同社は、経済や社会、消費など環境が大きく変化する現代において、DX導入が課題解決につながると認識しており、本年度を最終年度とする中期経営計画「Transform 2022 ~領域を超えて~」のなかでもその重要性に言及し、企業理念にある「時代の変化と要請を先取りする」成長戦略を推進するため具体的な取組みを進めてきた。今後も同社はデジタル技術を活用し、中期経営計画の目指す姿である「売場作りへの貢献度向上・ 新価値創出」「社会課題解決への取り組みによる持続的成長基盤構築」の実現に向けて様々な施策を 実施していく。【伊藤忠食品のDX推進の主な取り組み】①魅力的な売場の実現に向けたデジタルサイネージの導入推進 ②ギフトカード/コードギフトの販売拡大 ③ハイブリッド型展示会の実施 ④オープンクラウドな新基幹システムの構築 ④RPA/Excelマクロ化による定常業務の削減 ⑤AI画像入荷検品の実証実験など  ※DX認定制度とは、デジタル技術による社会変革を踏まえた経営ビジョンの策定・公表といった経営者に求められる対応を「デジタルガバナンス・コード」として取りまとめ、「デジタルガバナンス・ コード」の基本的事項に対応する企業を国が認定する制度