伊藤忠商事「新プラントベース食品ブランド」を立ち上げ

      執筆者:motoe

伊藤忠商事(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:石井敬太)は、「未来は、今日からつくられる。」をコンセプトに、プラントベースのおいしさをポジティブに楽しむプラントベース食品ブランド「wellbeans(ウェルビーンズ)」(URL:https://wellbeans.net)を立ち上げ、商品開発には、半世紀以上にわたってプラントベース食品の研究・開発を行っている不二製油(本社:大阪府泉佐野市、代表取締役社長:大森達司、以下「不二製油」)の植物性素材が活用することを発表した。昨今、人口の劇的な増加と、気候変動の影響による食糧供給不足や環境負荷などが問題視されており、環境に優しいサスティナブルな食事への関心が強まっているのが現状。このような状況の中、テクノロジーの力で食の新しい可能性を広げる「フードテック」の活用が期待されていることから、同社が擁する食品流通業界における幅広い知見やネットワークと不二製油の技術力を組み合わせ、マーケットインの発想のもと「おいしいプラントベース食品」の開発に取り組んでいく。「ウェルビーンズ」は、プラントベースのおいしさをポジティブに楽しむ、「おいしさ」で選ばれることがこれからのプラントベースの常識になることを願い、誕生したブランド。高たんぱくなヘルシーフードであり、環境負荷が低い豆類を原料とし、「おいしさ」「素材」「健康」「環境」の4つに徹底的にこだわる製品を開発、展開していく方針。なお、この新ブランドの立ち上げを記念して、7月27日より、北青山・渋谷・有明にて、「ウェルビーンズ」製品を使った特別メニューを販売するフードトラックを順次展開。料理研究家と考案した、キーマカレーやタコライス、ライスの代わりにピタパンを使ったピタサンドなどが販売される予定だ。