JA全農「だいきらい野菜バイトの募集」開始

      執筆者:motoe

全国農業協同組合連合会は、野菜嫌いの小学生を対象に“きらいな野菜を収穫する”条件付きのアルバイト「だいきらい野菜バイト」の募集を8月10日より開始した。抽選で選ばれた参加者は8月30日に東京都調布市の伊藤農園asobibatakeで実際に野菜の収穫を体験してもらう。アルバイトの“報酬”は図書カード1,000円分と、自分たちで収穫した新鮮な野菜となる。JA全農が実施した「こどもの野菜嫌いに関する調査」では、小学生の8割が「きらいな野菜がある」という結果が明らかにされているほか、現在、日本人の野菜の生産量と消費量は減少傾向にあり、それと同時に農家の働き手も少なくなっている実情を踏まえ、農家のみなさんを応援するために、野菜のおいしさや、消費者の手元に野菜が届くまでの流れを学ぶ場を提供し、一人でも多くのこどもたちが野菜に対する見方を変えてくれることを願い、今回の「だいきらい野菜バイト」を募集することにしたという。【「だいきらい野菜バイト」概要】■主催:全国農業協同組合連合会(JA全農) ■日時:2022年8月30日(雨天の場合は8月31日に順延) ■場所:伊藤農園asobibatake(東京都調布市) ■参加者年齢:小学生 ■参加条件:ピーマンorなすorトマトをきらいなこと ■人数:10~15組(保護者同伴) ■募集方法:サイトの応募フォームより ■募集期間:2022年8月10日~8月17日 ■報酬:図書カード1,000円分+収穫した野菜 ■交通費:個人負担 ■「だいきらい野菜バイト」WEBサイト:https://dodontodonburi.com/daikiraiyasai/