井村屋「白小豆を使った“白あずきバー”」発売

      執筆者:motoe

井村屋(本社:三重県津市高茶屋七丁目1番1号、社長:岩本康)は、代表商品である「あずきバー」が2023年に発売50周年を迎えることを記念して、希少価値の高い白小豆を使用した「白あずきバー」(内容量 :80ml、税込希望小売価格:140円)を12月19日より50万本限定で順次発売する。ロングセラー商品である「あずきバー」は同社の祖業である和菓子の製造技術を活かした商品として、「ぜんざいを凍らせたようなアイスができないか?」という発想から1973年に誕生し、2023年に発売50周年。素材の良さを感じられる和のアイスとして評価され、2021年度には「あずきバー」シリーズの年間販売本数は3億本を突破した。今回、半世紀にわたる感謝とお祝いを伝えする商品として、希少価値の高い白小豆を使用した「白あずきバー」を数量限定で発売することになった。また、北海道産原料にこだわった「北海道あずきバー」を50周年記念限定パッケージで数量限定で展開される。新商品の「白あずきバー」に使用される白小豆は栽培が難しいことから生産量が極めて少なく、2020年度の北海道における白小豆の作付面積は小豆全体の0.5%未満。その色合いや風味の強さから高級和菓子の原料として珍重されており、今回、井村屋として初めて白小豆をアイスに使用する。小豆として白小豆を100%使用し、当社独自の「あずきバー」の製法で生豆からじっくりと炊き上げ、風味豊かで、粒残りの良いあずきアイスに仕上げられているという。また、原料はすべて北海道産にこだわり、白小豆と砂糖、食塩のみのシンプルな配合で製造。すっきりとした甘さの砂糖とまろやかなオホーツクの塩が、白小豆のまろやかな甘みと上品な風味を引き立て、厳選した原料の素材本来が持つおいしさを引き出した味わいとなっている。