日生協「お米1日何食たべる 消費者アンケート」

      執筆者:編集部

日本生活協同組合連合会(代表理事会長:土屋敏夫)は家庭でのお米の利用実態を把握するため全国の組合員を対象にWEBアンケート調査を実施。(調査期間:2022年9月27日~10月2日、有効回答数:3 ,862件)。お米を食べる頻度は1日に2回程度と回答(50.6%)で最多。続いて、1日に1回程度(26.5%)、1日に3回以上(17.3%)という結果となり、全体の94.4%は1日に最低1 回はお米を食べていることが分かった。パンや麺ではなくお米を選ぶ理由、1位は「米を食べ るのが習慣になっている」(58.7%)で、2位「米の味が良い、好き」(53.5%)、3位「米は食べ応えがあり、腹持ちが良い」(38.0%)が続いた。お米を買うときに重視するトップ3は「銘柄」(49.3%)、「産地(都道府県)」(43.4%)、「味の好み」(37 .9%)。また、全体の3割が直近1年間でふるさと納税を利用していると回答、返礼品にお米を選ぶ人は33.2%という結果となった。農林水産省によるとふるさと納税返礼品のお米販売数量は20年度21,300トン(前年比60%増)、21年度25,200トン(前年比18% 増)と近年増加傾向にある。米粉商品は7割が購入したことがあると回答。食べてみたい米粉商品は1位「パン」(63.8%)、2位「洋菓子」(43.4%)、3位「和菓子」(37.8%)。